人工妊娠中絶後の後遺症候群(PAS)の症状
人工妊娠中絶を経験した人の約2~4割がかかるという、
中絶後遺症候群(PAS)ですが、その症状とはどういうものなのでしょうか。
人工妊娠中絶後の後遺症候群(PAS)の主な症状としては、
過剰反応、抑圧、侵害行為の3つがあります。
過剰反応とは、苦悶発作や感情の激高、攻撃的行動、熟睡障害、集中障害、
手術時の状況を思い出した時の生理的な反応(汗をかく、脈拍が上がる等)などをいいます。
抑圧には、中絶に対する強いトラウマを感じ、
中絶に関する物事や関係者・場所などを避けるようになったり、中絶時の記憶が曖昧になる、
子供を避けてしまう、興味や関心事の減少、人との関わりを絶つ、過剰な飲酒や
麻薬を乱用するようになる、その他の自虐的行為などがあります。
侵害行為とは、人工妊娠中絶のことや中絶した子供のことが頭から離れない、
中絶時の様子が時々フラッシュバックのように蘇る、妊娠中絶や子供に関する悪夢を見る、
妊娠中絶を行った日や中絶した子供の出産予定日になると、うつ状態になるなどの症状があります。
このような症状が、人工妊娠中絶後の後遺症候群(PAS)には見られますが、
その症状に合わせた治療法やカウンセリングなどで、前向きに治療を行っていくことが大切です。
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