妊娠・出産の知識&トラブル大辞典

産後の生理再開、授乳中はこないって本当?

産後

seirisaikai

産後生理再開は多くのママが気になっている事ではないでしょうか?
「赤ちゃんのお世話で大変だし、生理は煩わしいからまだ来てほしくない」
「妊娠したいので早く生理が来てほしい」
「出産後1年以上たつけど生理が来ない。大丈夫?」
などなど、理由は人によりそれぞれですよね。

◆授乳中は生理はこないってホント?

ミルク育児の人は生理再開が早く、母乳育児の人は生理再開が遅いという話を聞いた事がないでしょうか。
母乳育児の人が生理再開が遅いと言われている理由は「プロラクチン」というホルモンの影響です。
プロラクチンは母乳に関わるホルモンで、赤ちゃんが乳頭を刺激することで脳下垂体から分泌されるようになり、赤ちゃんが吸えば吸うほどプロラクチンは増えてどんどん母乳を作り出します。
プロラクチンは母乳を作り出すには不可欠なホルモンですが、排卵を押さえる作用があるので、一般的には母乳育児の人は生理の再開が遅い傾向にあるのです。

しかし、だからと言って授乳をしている間は生理がこないわけではありません。
プロラクチンは赤ちゃんが吸えば吸うほど分泌されますが、逆に授乳回数が少なかったりすることでプロラクチンの分泌が減少してしまうこともあるのです。
そのため、母乳育児をしている人でも産後2ヶ月ほどで生理が再開したり、卒乳(断乳)してから数ヶ月後に生理が再開したりと人により開きがあります。
一般的には
・1日5回以上の授乳
・1回10分以上の授乳
・夜中の授乳
を行っていると生理の再開が遅いと言われています。

生理がこない原因は母乳だけではなく、睡眠不足やストレス、不規則な生活などの影響もあります。
出産後は慣れない育児や赤ちゃんのお世話でなかなか眠れなかったりと疲れやストレスが溜っているママも多いと思いますが、これらの事はホルモンバランスを崩し、生理がこない原因にもなるのです。

また「生理がこないから大丈夫だと思ってHをしたら妊娠していた」という話をよく聞きます。
授乳中、生理がこなくても排卵はおきている事もありますので、妊娠を望まない場合はしっかりと避妊をしましょう。
逆に、授乳中は生理がきても無排卵というケースも多くあります。
「早く次の子供が欲しい」と望んでいる人は、そろそろ卒乳(断乳)を考えてみてもいいかもしれませんね。

◆生理がきたけど、授乳を続けていても大丈夫?

「生理がくると母乳の出が悪くなる」
「生理がくると母乳がまずくなるので赤ちゃんは飲みたがらなくなる」
などの話はよく聞きますがこれって本当なのでしょうか。
生理再開はプロラクチンが減少したことによりおこりますが、プロラクチンが減少するということは母乳を作る量も減るということになります。
また、母乳はママの血液が原料なので、生理中は血液不足になり、母乳が減少するとも言われています。
しかし、プロラクチンが減るということはその分授乳の回数や時間が減っているということでもあるので、赤ちゃんに母乳をたくさん飲んでもらうようにするとプロラクチンの分泌が多くなり、生理不順になったり生理が止まったりすることもあります。

そして「生理がくると母乳がまずくなる」という話ですが、生理が再開すると母乳の質が悪くなったり、冷たくなったりすると言われています。
しかし、生理が再開することで母乳の質が悪くなるという話は、実際にはあまりよくわかっていないのが現状らしいので、赤ちゃんが嫌がらない限りは特に気にする必要はないのではないでしょうか。

ちなみに管理人の場合、3人目の時の話ですが、それまで母乳中心の育児でしたが生後4ヶ月で仕事復帰したため、朝と夜は母乳を上げつつ昼間は保育所でミルクというスタイルに切り替えました。
母乳の回数が減ってしまった為、産後半年ほどで生理が再開しましたが、特に母乳の出が悪いとか子供が嫌がるとか感じた事はありませんでした。

もちろん、生理の再開時期や母乳の出などは人それぞれですが、卒乳してから3ヶ月以上たっても生理がこない人は念の為婦人科の受診をおすすめします。

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    中学生、小学生、幼児の3人の子を持つsasaと申します。
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